電話と文学

電話と文学

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出版社
七月社
著者名
黒田翔大
価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2021年10月
判型
A5
ISBN
9784909544216

記録が残りにくい「声のメディア」を、文学はどのように描いてきたのか。

電話事業が始まる明治期から、「外地」にまで電話網が拡がった戦時期、家庭や街路に電話が遍在するようになる昭和戦後期までを、作品を論じながら通観し、未来・身体・空間などの視座から、「文化としての電話」を浮かび上がらせる。

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