ホントに怖いのは何だろう?
<作品紹介>
近年、精神障害のある人たちのグループホームが各地にできています。
ですがそれに伴い、地域住民によるグループホーム開設反対の運動も生じています。
事業者が説明会を開催しても反対の声は収まらず、対立が深まるばかりです。
「施設コンフリクト」と呼ばれる、このような反対運動はなぜ起きるのでしょう?
そして、精神障害者のグループホームとは、実際にはどのようなものなのでしょうか?
反対住民の声と関係者の意見、グループホームに入居している方々の生活やインタビューを通して、その実像を見つめます。
<コメント>
この映画でもっとも<こわい>のは住民説明会で録音された「住民の怒鳴り声」である。それらに挟まれながら、精神障害の人びとの日常が映され、彼らの言葉や考え方がじんわりと広がると、住民の声もいつか普段通りの声になっていくのではないかという希望が見える。今こそ、「障害者」の解放へ。それは、われわれ自身の解放へ導いてくれる。秀作である。
小林茂(映画監督)
企画:池原毅和
企画協力:三橋良子
監督:飯田基晴
制作・販売:映像グループ ローポジション
本[ライブラリー版]は貸出・上映許諾済
2021年/本編65分・短縮版30分/日本語/16:9/ステレオ/片面1層/複製不能/リージョンオール/ドルビーデジタル/(c)2021.Group Low Position
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