死は、忌避すべきものではなく、「神に愛された者」として成長していくための大切なステップなのだ。聖書の視点で死とケアを考える『最大の贈り物』と、交通事故の経験を踏まえて死の意味を思いめぐらす『鏡の向こう』の2作を収録。『鏡の向こう』は本邦初訳。
【目次】
『最大の贈り物』
プロローグ 死と親しむ
はじめに─無力さの中に秘められている恵み
第一部 よりよく死ぬこと 御心の近くに
第一章 私たちは神の子です
第二章 私たちはお互いに兄弟姉妹です
第三章 私たちはやがて来る世代の親です
第二部 よりよくケアすること人間であることの核心
第四章 あなたは神の子です
第五章 あなたがたは互いに兄弟姉妹です
第六章 あなたがたはやがて来る世代の親です
結び 復活の恵み
『鏡の向こう』
プロローグ
事 故
病 院
手 術
回 復
エピローグ
死に備える
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