新訳実存哲学

リベルタス学術叢書

新訳実存哲学

取り寄せ不可

出版社
リベルタス出版
著者名
カール・ヤスパース , 中山剛史
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2021年10月
判型
A5
ISBN
9784905208112

本書は、ドイツの20世紀の哲学者カール・ヤスパースがナチズムの危機の時代に公的な場所で行った最後の連続講義に基づく著書『実存哲学』の新訳である。のちの大著『真理について』を先取りするものであり、後期ヤスパースの主要概念である「包括者」の問題、「真理」の問題、「現実」の問題が論じられている。とりわけ、自己が真の自己自身としての「実存」になるときに顕現する究極の現実である「本来的現実」にスポットライトが当てられている。付録として、ヤスパースの視点からサルトルの実存主義に言及した小論「実存主義とは何か?」が収録されている。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top