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鉄道が国内交通機関の中心だった時代、多くの特急、急行列車が東京、大阪と全国各地を結んでいました。その時代は新幹線は東海道など限られた区間だけで、また飛行機はあまりにも高く誰でも乗れるものではなく、多くの人は在来線の長距離特急、急行列車を利用し、目的地まで丸一日あるいは一昼夜かけて旅をしたものです。車内での乗り合わせた人々とのふれあい、駅弁の味、食堂車での食事と、これらの名列車になつかしい思い出を持つ人も多いでしょう。
そこでこのほど「名列車」シリーズを刊行することになりました。第1回目は東京と長崎、熊本を結んでいた「さくら」「みずほ」を取りあげ、2回目は「なにわ」(東海道電車急行)、3回目は「はつかり」「みちのく」の予定です。以降も全国の思い出深い名特急、急行列車を取りあげます。列車の歴史を当時の時代背景とともに解説し、ベテランファンによる美しい写真とともに鉄道黄金時代へご案内します。執筆は列車運転史の権威である寺本光照と、鉄道と社会とのかかわりを研究する山田亮です。この二人が交互に執筆し、全25回を予定します。
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