連合赤軍の時代

連合赤軍の時代

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出版社
彩流社
著者名
三木武司
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2021年10月
判型
四六判
ISBN
9784779127786

あれから50年…「連合赤軍事件」に関する多面的検証の書。



1971年から772年にかけて全国にその名を轟かせた集団が存在した。

その名は「連合赤軍」。

本書は、連合赤軍が引き起こした一連の事件および「連合赤軍事件」が

勃発するに至った当時の時代背景を踏まえ、事件の真相を明らかにしようと

試みたものである。

著者は執筆にあたって事実のみをベースに検証・考察する。そのために、

当事者への取材をできる限り行い、当事者が書いた文献を丹念に読んだ。

これら当事者とはもちろん事件を起こした犯人、つまりは連合赤軍のメンバー

で本書での主役である。また、事件を取り締まった警察関係者、

マスコミ関係者も当事者に加えることもできる。それぞれの立場で関係者は

手記を残している。立場が違えば考え方・関わり方が違う。

本書では、それぞれの立場からの多角的多面的な視点を導入し、

事件の検証を試みた。



[目次]

(1) 「この顔にピンときたら110番!」

(2) 発端――群馬県・榛名湖畔、妙義湖畔、籠沢、

             軽井沢、レイクニュータウン

(3) 連合赤軍前史――「過激派」「極左」と呼ばれた彼ら

(4) 連合赤軍の時代

(5) 連合赤軍の成立から「自滅」――あさま山荘漂着まで

(6) あさま山荘の内と外

(7) あさま山荘事件後――その後の連合赤軍

(8) 首謀者森恒夫とは

(9) サブリーダ? 永田洋子の人間像

(10)連合赤軍に参加しなかった面々

(11)連合赤軍メンバー27名の身上調書

(12)革命と性

(13)私的考察的結論

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