マンガ日本の歴史 19 新装版

寛政の改革と化政文化

中公文庫

マンガ日本の歴史

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出版社
中央公論新社
著者名
石ノ森章太郎
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2021年10月
判型
文庫
ISBN
9784122069619

青年宰相・松平定信は、士風の退廃を立て直すため内政改革を性急に断行。幕府主導の商業政策を展開し、農村復興に務める。欧米列強との緊張が高まる中、ロシアからの使者とともに漂流民・大黒屋光太夫が帰国し、異国見聞を伝える。


一方、教育の普及と大衆化によって町民の社会認識が深まり、庶民の心情を反映した〈野暮の文芸〉が誕生、馬琴・一九・写楽・歌麿・北斎・広重・南北といった、個性豊かな才能によって化政文化が花開く。


原案執筆・青木美智男、解説・高埜利彦。




〈目次より〉


序 章 松平定信の登場


第一章 寛政の改革


第二章 外圧と海防


第三章 《寛政の遺老》の政治


間 章 《野暮》の時代


第四章 笑いと伝奇と艶麗の文芸


第五章 浮世絵と生世話な歌舞伎


第六章 鄙ふりの俳風、雪の文化


第七章 草莽の学問、実践の文化


 解説・高埜利彦

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