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"1932年に関西大学で澤山宗海が日本拳法を創始した。日本拳法は、日本で初めての防具着装による実戦の拳法として発展してきた。
一方、1978年に、関西大学で亀井利明が中心となって日本リスクマネジメント学会が創設された。日本リスクマネジメント学会は、日本で初めてのリスクマネジメントに関する学術的研究団体として、経営学としてのリスクマネジメント研究を発展させてきた。
本書では、関西大学で生まれた日本拳法について、同じく関西大学で生まれたリスクマネジメント研究の成果に基づいて著述している。
本書の第一部「日英仏 日本拳法の基本習得書」(Basic Techniques of Nippon Kempo)(Techniques de base du Nippon Kempo)は日本語、英語、フランス語の3カ国で記述した日本拳法の基本習得のための教本である。中学部武道教育の教本として使用できるように編集している。1つ1つの動きについて身体を正面と横から写した写真を付けてわかりやすく解説している。
第二部は「リスクマネジメントの基礎理論」である。第一章「リスクとリスクマネジメント」でリスクマネジメントの基本的な考え方をまとめている。第二章「リスクマネジメント 理論から見た日本拳法」では、日本拳法の創始者・澤山宗海の著書『日本拳法』について、リスクマネジメントの視点から解釈を加えている。
日本拳法では、防具を開発し、防具を着装することにより、自由に撃ち合う乱稽古が可能となった。自由に撃ち合う乱稽古によって、どんな技が本当に危険か、どの技が本当に役立つかを認識できるようになった。そして、実際に役に立つ拳法を修得すると同時に安全意識、危害予防意識が向上した。
Outline
This book refers to Nippon Kemp?, which originated from Kansai University, with a basis on achievements of risk management research, which also originated in Kansai University.
The first section, “Nippon Kemp? no Giho, Basic Techniques of Nippon Kemp?” refers to guiding principles in Nippon Kemp?. The book is written in three languages, Japanese, English, and French. Every movement of waza is explained with attached pictures.
Reliant les deux disciplines nees ? l
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