取り寄せ不可
幕藩体制に組み込まれ、無力であったとされてきた江戸時代の天皇・朝廷。しかし、その権威はすでに19世紀以前から上昇・自立の胎動の中にあった。幕府に承認された神職の本所吉田家をめぐる動向に即して、幕藩の宗教政策や近世思想・公家社会の展開を踏まえながら検討を行ない、近世における「伝統的」権威の展開過程を明らかにする。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。