現代クライン派・独立学派とビオンの飛翔
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本書は対象関係論の体系的テキストとして初級から中級の読者を想定している。精神分析を学び始めた人には学びの取っ掛かりとして,すでに学んでいる人には理解の進化の道しるべとして役立つことが目指されている。本書を一回読み通し,その後関心を引いたところを再度,再々度読むことで,対象関係論を包括的かつ相対的に理解することができる。下巻では,クラインと前期ビオンを継承し基盤とした現代クライン派精神分析の理論と技法を代表的な分析家の紹介も含めて解説するとともに,クライン・グループと並走するもう一つの対象関係論学派,独立学派の歴史と現在を展望,そして対象関係論を飛翔させたビオンの業績を中期,後期の区分を付けて解説する。
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