体系講義対象関係論 上

クラインの革新とビオンの継承的深化

体系講義対象関係論

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
岩崎学術出版社
著者名
松木邦裕
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2021年10月
判型
A5
ISBN
9784753311897

クラインによって確立されビオンによって革新的なステップアップがなし遂げられた対象関係論。著者は精神分析的対象関係論の全貌をわかりやすく知りたいというニーズに応えるため,その黎明,確立,成熟,行き詰まり,そしてあらたな進展という歴史を見通せるように提示するとともに,1950年代の成長期から1990年代の成熟期に至る対象関係論の豊かな成果も描き出す。上巻では,重要概念の解説に続いてその創始にかかわったフロイトとアブラハムの業績が紹介され,対象関係論の本体であるメラニー・クラインを人生史も含めて詳しく解説,さらに対象関係論に豊かさと発展をもたらしたビオンの人生と前期の業績が紹介される。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top