《田舎日記シリーズ第5弾》
京築の豊かな文化的土壌から生まれた
郷土の遺産、嶋田家の〈書・絵・短歌〉と
光畑浩治「田舎日記」エッセイ108話のコラボ。
大樟の里で暮らす嶋田家。「小笠原藩主とともに逃げ延びた一族」である明治生まれの嶋田徳三さんは、下枝董村の流れを汲む「かずら筆」で書を書き、“大樟の画家”として知られる息子・嶋田隆さんは、樹齢1900年「本庄の大樟」(築上町、国指定天然記念物)を80年にわたって描き続け、そして妻・洋子さんは豊かな自然を背景に「暮らしの歌」を詠んだ。──今回収録した三者それぞれの表現と108話のエッセイは、郷土への深い想いに彩られている。
★書10点、絵55点カラー掲載/表紙写真:野元 桂/題字:棚田看山
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