宮脇俊三の紀行文学を読む

宮脇俊三の紀行文学を読む

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出版社
中央公論新社
著者名
小牟田哲彦
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年10月
判型
四六判
ISBN
9784120054693

内田百閒、阿川弘之につらなる鉄道紀行の第一人者・宮脇俊三の世界が今よみがえる!


 宮脇の深い教養に裏打ちされた、「写真のいらない」紀行文学。国鉄がJRとなり、寝台特急がほとんど廃止され、北海道や九州からローカル線がほぼ消えるなど、宮脇が書いた鉄道風景はずいぶん変わってしまった。その点からも、懐かしさとともに、発見の多い内容となるだろう。今はなき鉄路の地図、多数収載。




第1章 『時刻表2万キロ』――国内紀行①

第2章 『最長片道切符の旅』――国内紀行②


第3章 『終着駅へ行ってきます』――国内紀行③


第4章 『時刻表おくのほそ道』――国内紀行④


第5章 『失われた鉄道を求めて』――国内紀行⑤


第6章 『台湾鉄路千公里』――海外紀行①


第7章 『インド鉄道紀行』――海外紀行②


第8章 『殺意の風景』――小説


第9章 『古代史紀行』『平安・鎌倉史紀行』『室町・戦国史紀行』    ――歴史①


第10章 『時刻表昭和史』――歴史②

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