それっておかしくね?「素朴な問い」から始める出前館のマーケティング思考

それっておかしくね?「素朴な問い」から始める出前館のマーケティング思考

取り寄せ不可

出版社
ダイヤモンド社
著者名
藤原彰二
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年10月
判型
四六判
ISBN
9784478113714

コロナ禍でデリバリー市場が急拡大する中、「出前館」が営業会社からフードテックカンパニーに変化しつつある。

赤いはっぴ姿のダウンタウン浜田雅功が「スーダラ節」のメロディーに合わせて「Demae-canの歌」を歌い踊るCMは、2021年1月度CM好感度ランキング3位にランクイン。

さまざまなプロモーション施策によりアプリランキングで1位を獲得。

売上は前年比70%アップし、今ノリにノっている。

常識にとらわれないスタイルで次々と斬新な施策を打ち出す「元キックボクサーCOO」が、出前館の社内改革を綴る。



彼の口癖は「それっておかしくね?」。

一般人が常識だと思い込んで気づかなかった事実に鋭くメスを入れ、問題解決の糸口を見つける。

例えば、IT業界人なら当たり前だと思い込んでいた「リターゲティング広告」は、業界によって向き不向きがあるのではないかと疑う。

そしてリターゲティング広告の予算をバッサリ削ったところ、業績は改善。このように「常識を疑う」姿勢で次々と新しい施策を打ち出し、社内を改善していく。

その視点の置き方や問題解決の手法は、ネット業界や飲食業界に止まらず、さまざまな業種にも適用できるのではないか。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top