江戸時代の罪と罰

草思社文庫

江戸時代の罪と罰

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
草思社
著者名
氏家幹人
価格
1,045円(本体950円+税)
発行年月
2021年10月
判型
文庫
ISBN
9784794225429

重罪人は、火あぶり、牛裂(うしざき)、鋸引(のこぎりびき)。
減刑されても、耳そぎ鼻そぎ。牢屋の中は、疫病蔓延、リンチの嵐。
残酷時代、減刑化の時代を経て、明治維新へ。
闇の歴史に光を当てる、驚愕の全二十六章。     

戦国の気風残る江戸初期、重罪人は火あぶり、牛裂、釜煮などの酷刑に処され、
時に罪人の家族までもが処刑された。人命軽視の時代である。
時を経て江戸中期、将軍吉宗により刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革が断行される。
そして明治維新以後、獄門・打首などの伝統的極刑が廃止され、
近代刑法の時代を迎え、不衛生だった牢環境の整備も進む。
──江戸時代から明治十年代までの罪と罰、牢獄の実態を、古資料から照らし出す。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top