十二歳の少年は十七歳になった

十二歳の少年は十七歳になった

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出版社
思潮社
著者名
秋亜綺羅
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年9月
判型
A5変
ISBN
9784783737674

けれどきみがいま秒針に指を触れれば  時間はきっと立ち上がる 空間はすっときみを抱きしめる
(「十二歳の少年は十七歳になった」)

言葉で言葉を探っていく
「意味をすこしく壊しては、そこに詩を埋めてみる。今まで見たこともない夕焼けをかんじてみたいからだ」(あとがき)。
言葉の裏と表がぶつかりあうなかで、意味を超えて浮かび上がるもの。
7年ぶり、待望の新詩集。装幀=柏木美奈子

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