「ゆりかごから墓場まで」といわれる福祉国家は、私たちを生涯にわたって支える
――その政策手段・仕組みは地方公共団体が担っており、それを賄うのが地方財政である。
大都市圏と地方で大きな財政格差があるなか、いったいどのようにして国民は平等にサービスや給付を
受けられるようになっているのだろうか。
租税や財政移転の仕組み、高齢者福祉、児童福祉、障がい者福祉等、それらを賄うための財政調整メカニズムを
「現場」の実感を伴った実例を用いて解説。
「健康で文化的な最低限度の生活」を支える財政の仕組みを、その課題とともに解き明かす。
【執筆者】
塚谷文武、橋都由加子、長谷川千春、久本貴志、渋谷博史
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