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背景の夜空がふいに明るんで君の笑顔にかわる流星――泰洋
次々とすべり台から降りてくるふしぎ座流星群の星たち――かずみ
二つの彗星の出会いと別れ
2021年夏、蝦名泰洋は、北の星座へと旅立った
南の野樹かずみに〈光の箱〉を託して
――――――――加藤治郎
昨日の自分に向かって希望が持てる文学なんて世界広しと言えど日本の連句ぐらいでしょう。
最初の両吟から、三〇年です。私たちの両吟が、途中の一八年の中断を経ながらも、ここまでつづいてきたのは、蝦名さんのこの心がけのおかげでしょう。
私たちの両吟集が、この世界に、そのような足音があるということの、ひとつの証明であればよいと思います。だれにとっても、友の足音がありますように。どんなときも、友の足音があること、足音になることを、けっしてあきらめないでいてくれますように。 (あとがきより)
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