「無能はいらない」と言われたから絶縁してやった

Kラノベブックス

「無能はいらない」と言われたから絶縁してやった

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出版社
講談社
著者名
鬱沢色素
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2021年9月
判型
B6
ISBN
9784065242162

幼い頃に両親を亡くし、魔王に拾われた少年ブラッド。
彼は母親代わりの魔王から溺愛されて育った。
しかし魔王は忙しい。
そのためブラッドは、剣、魔法、治癒、支援――それぞれの魔王軍最強格の四天王に育てられた。
四天王たちの厳しい教育において、「無能」と蔑まれていたブラッドは、
魔王城を飛び出し、四天王たちと絶縁して冒険者になることにした。
しかし彼は気付いていなかった。
最弱だと思っていた自分が、常識基準では、十分最強で万能だったということに。
「こいつ等はただのゴブリンじゃないのか?」
「これは正真正銘、ゴブリンキングですわ!」
そして彼は周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく――。

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