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暗号だけではソサエティ5.0は守れない
大本営発表と戦中知識人の認識への疑問。
情報セキュリティを巡る理念と現実の相克。
現代暗号学の第一人者による緊急提言!
サイバーセキュリティ、本人確認、ブロック・チェーン、暗号資産……。
軍事・外交の道具は、サイバー空間の基盤技術となった。
現代暗号の進化過程を駆け抜けた第一人者が、管理(management)、倫理(ethics)、法律(law)、技術(technology)を高度に均衡させた学際的かつ総合的視点から、理念による現実の最適化をさぐる。
【目次】
プロローグ――理念と現実
[加藤尚武編]辻井重男語録
第1章
太平洋戦争をはさんで
――暗号学者の小さな履歴書Ⅰ
第2章
戦時中の文化人の現実認識
対話篇1 天国からの恩師のご下問に応えて
――楕円曲線暗号から情報セキュリティ総合科学まで
第3章
サイバーセキュリティをめぐる活動
――暗号学者の小さな履歴書Ⅱ
第4章
情報社会のセキュリティと倫理の課題
対話篇2 天国からの恩師のご下問に応えて
――デジタル社会基盤としての暗号について
第5章
サイバーセキュリティの未来
資料篇
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