池上彰の世界の見方 中国

池上彰の世界の見方 中国

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出版社
小学館
著者名
池上彰
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2021年10月
判型
四六判
ISBN
9784093888240

厄介な隣国の知られざる実像に迫る!

人口は世界一、GDPでは世界第2位となった中国。
しかし、その対外戦略や、デジタル大国の実像は意外に知られていません。中国の素顔を池上彰が徹底解説します!

・台湾からのパイナップル輸入を差し止めるなど、食料の輸入制限を武器にする中国。輸入制限を恐れて、ノーベル平和賞受賞者が変更された可能性があること、知っていましたか?

・中国のワクチン外交は有名ですが、ワクチン外交でウイグル人を追いつめています。どういう方法を用いているか、知っていますか?

・民主化運動が弾圧されている香港。イギリスは当初、香港を英国領にとどめるつもりでした。その方針を変えさせた中国首脳の一言とは、どんなものだったでしょう?

・一定以上の規模の企業や教育機関には必ず共産党員がいる中国。企業の実質的な指導者が共産党員で、重要な決定は共産党の指示を仰いでいること、ご存じでしたか?

新型コロナ対応から対外政策、共産党の結党からデジタル大国になるまでの歴史など、中国のことが手に取るようにわかる1冊です!

東京工業大学附属科学技術高等学校で行った授業をもとに大幅加筆。受験生、就活生、学び直しの社会人にもお勧めです。

【編集担当からのおすすめ情報】
世界の国と地域を学ぶ大人気シリーズの第12弾!
これまでも、「わかりやすい!」「さすが池上さん!」「難しい国際関係がよく分かった!」など、このシリーズには読者の方から高い評価をいただいてきました。
今回も、わかりやすいのはもちろんですが、知られなかった話がたくさん盛り込まれています。
例えば、中国は政府が10か年の経済政策を作成するのですが、それを教えたのは日本の大平総理(当時)だったとか、家電分野で世界シェアナンバー1の中国企業の飛躍のきっかけが日本企業の事業買収だったことなど。
誰かにしゃべりたくなるような話ばかりですので、まずお手に取ってご覧ください。

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