お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか

扶桑社文庫

お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか

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出版社
扶桑社
著者名
河合敦
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2021年10月
判型
文庫
ISBN
9784594089573

幕末から明治にかけての激動の時代。戊辰戦争で勝者となった元殿様たちは、新政府で要職を務めたり、外交官や実業家となって腕をふるった。いっぽうで生活に困り農民になったり、宮司としてひっそりと世を去った元殿様もいる。
では、大名や公家のお姫様たちは、幕末・明治をどう生きたのだろうか。
有栖川宮家から水戸家に嫁ぎ、最後の将軍慶喜の母となった徳川吉子。
ともに将軍家に嫁ぎ、徳川家の最後を見届けた篤姫と和宮のその後とは……?
戊辰戦争で命をかけて逃げざるを得なかった二本松藩正室の丹羽久子や、北海道にわたり辛苦をなめ「開拓の母」と呼ばれるようになった亘理伊達家の伊達保子など、知られざるお姫様たちの生き様を、人気歴史研究家の河合敦先生が紹介する。

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