青い羽を持つ美しい妖精が巨木に涙を落としました。
妖精の住む森が昆虫かいじゅうゲズラに荒らされてしまったのです。
涙の願いを聞いたボノロンもまた、悲しい顔をしています。
実はこの妖精はボノロンと同じタスムン族の女の子「ユリシア」でした。
ユリシアは病気でなくなり、妖精に姿を変えてしまったのです。
一番の仲良しだったボノロンとユリシア。妖精になると、タスムン族の頃の記憶がなくなります。
ボノロンはそれが悲しくて、なかなか動けません。
あいぼうのゴンに背中を押され、ゲズラを退治するボノロン。
果たして、ユリシアとの再会はどうなるのでしょうか…。
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