映画のなかのロゴマーク

映画のなかのロゴマーク

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出版社
水曜社
著者名
小谷充
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年9月
判型
A5
ISBN
9784880655147

Logtype (Logo)+Mark→ロゴマーク(和製英語)。

名刺に刷られた社章、自治体の標章、あらゆる商品に付けられているデザインされた商品名。生活に氾濫しながら埋没し、意識されることのない記号・シンボル。



本書は7本の映画作品を題材に、登場する架空のロゴマークを通し、視覚情報が台詞や演技とは異なる力で物語を生成していることを明らかにする。



7人の侍が掲げた旗は、なぜあのデザインになったのか?友情の終焉を示した? “ぼくらの旗”( 20世紀少年)。現実の企業戦略をしのいで計算し尽くされたモンスターズインク、ゴーストバスターズの企業ロゴ。伊丹十三がこだわったデザイン(スーパーの女)。クローン恐竜と複製適性の高いロゴマーク(ジュラシックパーク)。情報化社会の新しいシンボルのふるまい(サマーウォーズ)。



映画に埋め込まれた視覚言語によってつくりあげられる物語世界の文脈と構造までたどりつく1冊。



本書はタイポグラフィ研究のロングセラー『市川崑のタイポグラフィ「犬神家の一族」の明朝体研究』の著者・小谷充の最新刊です。

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