運動としての大衆文化

運動としての大衆文化

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出版社
水声社
著者名
大塚英志
価格
7,150円(本体6,500円+税)
発行年月
2021年9月
判型
A5
ISBN
9784801005945

文化と政治の結節点

現代のポピュラーカルチャーは,かつてのカウンターカルチャーに連なると同時に,戦時下のプロパガンダとも密接に結びついている。各種メディアが大衆の動員に向けて活用されてゆく戦前・戦中から,創作と需要が市場を軸に循環する現代のファンカルチャーまで,分断されたアカデミズムの近視眼を越えて政治的社会的水脈を掘り起こし,歴史のダイナミズムを捉える。

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