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狙った表現ができないのは、きっと基礎理論が足りないせい!?
CGの背景を理解することで、より進んだ映像表現へ
ありそうでどこにもなかった、CGの基礎理論と実践の間を埋める1冊です。
理論を学んだ後は、MayaやAfter Effectsを使った練習課題で知識をしっかり身に付けられます。
本書は、オー・エル・エム・デジタルのアーティスト向け社内講座を再編し、CEDEC AWARDS 2012 著述賞を受賞した『テクニカルアーティストスタートキット』の改訂版です。
「テクニカルアーティスト」とは、CGの科学的・技術的背景を理解し、実際の制作に活用できるアーティスト、あるいはアーティストとエンジニアをつなぐ役割です。本書では、テクニカルアーティストを目指すクリエイターに不足がちだと思われる知識や、すぐに身に付く分野を厳選し解説しています。この改訂版では、各章の内容を最新のものにアップデートし、ArnoldやBifrostを始めとした最新の技術を追加しました。また、必要になる初歩的な数学や物理をわかりやすいイラストで説明しているので、学校の授業をちょっとサボってしまった方でも大丈夫です。読むだけでなく実際にソフトウェアを使って、機能の確認やスクリプトを組んで動作を理解できるように練習課題も用意しています。
ソフトウェアを何となくで使うより、どんな仕組みで動いているかを理解すると、新たな可能性と表現力・アートの発想が生まれてきます。この本で勉強を始めて、テクニカルアーティストへの第一歩を踏み出してみませんか?
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