「自前の並列計算機(PCクラスタ)で回していた計算が、スパコンにうまく移植できない」
「スパコンAのために書いたプログラムをスパコンBで動かしてみたが、思ったほどパフォーマンスがよくない」
科学技術計算のプログラミングにおいて、このような問題に直面した技術者・研究者の方は多いのではないでしょうか。
高性能計算プログラミングの達人たちの「職人芸」で切り抜けられてきたこれらの問題を、ツールによる自動化で対処しようとするのが「ソフトウェア自動チューニング」とよばれる技術です。
本書では、ソフトウェア自動チューニングの各ツールの原理や使い方、さらには将来展望までを、開発者らが詳細に解説。科学技術計算のこれからを支える技術を総合的に理解し、利用できるようになります。
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