特集:「戦争準備」にひた走る自衛隊
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米中対立が欧州諸国やオーストラリアなども巻き込んで激しさを増す中、東アジアの軍事的緊張の最前線に自衛隊が立とうとしています。今号では、中国との間で再び「沖縄戦」を準備するような日米軍事同盟の再編と、自衛隊の「南西シフト」について特集しました。ミサイル部隊をはじめとする南西諸島への新たな自衛隊配備計画の全体像や、これに反対する現地の取り組みの一つとして石垣島の運動を取り上げたほか、「再び沖縄を戦場にさせない」ための「琉球独立論」についても紹介しました。「南西シフト」に伴って「日米の演習場化」が進む北海道の現状や、長射程ミサイル等の「敵基地攻撃能力」を自衛隊が保有することの問題点についても解説しています。そしてこの地域で始まっている軍拡競争に代わる「東アジア共同体」への展望を、歴史的経緯を振り返りながら考察しています。防衛大学校人権侵害裁判における画期的な勝訴判決の意義も解説しています。
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