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ジャーナリズムをめぐる現代的な状況のいったい何が問題で、解決の可能性はあるのか。現場で直面する問題群への処方箋を示す。
ジャーナリズムが果たすべき継続的安定的な権力監視機能が弱体化しているといわれ、職業専門家としてのジャーナリストという存在の希薄化が進んだ。市民の誰もが情報発信可能となったいま、その情報発信における社会ルールを考えるためにもマスメディアのビヘイビアを検証・検討する。同著者『法とジャーナリズム 第4版』の姉妹本。
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