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製品ではなく、技術力を売れ!
日本のものづくりが復活するための処方箋を、ケースに基づき解説!
日本のものづくりが苦戦している。
新興国メーカーの台頭により、日本製品の国際競争力が低下。
また、最終製品の販売からサービス・シェア化、ソリューション化に競争軸が移るなか、
その変化に対応できていない企業がまだまだ多いのが現状だ。
本書では、日本の製造業がその強みを活かしつつ
グローバルで競争力を発揮していくためのアプローチとして、
「ものづくりプラットフォーム戦略」を提示する。
これは、製品・サービスのみで勝負するのではなく、
ものづくりで培った技術・ノウハウを、
他社のものづくり企業を支えるプラットフォームとして展開していく
新たなビジネスモデルである。
デジタルツインを活用した製造ライン
「巧」の技術力を提供する熟練工IoT
外部企業を接続する「デジタルケイレツ」……
先進企業は単なる「モノ売り」から脱し、新たな企業体へと変革を遂げている。
本書は、現場をよく知るコンサルタントが、先端企業の取り組みを使いながら、
収益を上げるための方法を解説する。
【本書で紹介する先端事例】
1 製品設計力・コア部品技術を売る
=コンセプト・モジュールメーカー:トヨタ、ソニー、パナソニック
2 生産技術力を売る
=ものづくり教育・コンサル:デンソー
=ラインビルダー:日立製作所
3 ケイレツ・サプライチェーン
=デジタルケイレツ:コニカミノルタ
=生産シェアリングプラットフォーム:日本特殊陶業
4 工程/現場・業務ノウハウを売る
=工程プラットフォーマー:武蔵精密工業、HILLTOP
5 製造能力を売る
コンサル型EMS:VAIO
インキュベーション型ものづくりプラットフォーム:浜野製作所
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