明治神宮内と外から見た百年

平凡社新書

明治神宮内と外から見た百年

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出版社
平凡社
著者名
今泉宜子
価格
1,034円(本体940円+税)
発行年月
2021年9月
判型
新書
ISBN
9784582859867

《目次》
はじめに
序章 明治神宮の誕生
第一章 世界が空に夢中だったころ
1、航空界の夜明け
2、空の大航海時代
3、親善の翼から航空戦力へ
第二章 独立運動の志士は祈った──革命家たち
1、鎮座二十年、皇紀二千六百年、幻のオリンピック
2、亡命タタール人が榊に託した日本との未来
3、大東亜会議の独立主義者と日本の結節点

1945│敗戦と明治神宮

第三章 スポーツの戦後と外苑の行方──占領者たち
1、明治神宮とGHQの人々
2、戦後スポーツの復活
3、その場所は誰のものか
第四章 絵画館にみる美術と戦争──続・占領者たち
1、外苑聖徳記念絵画館の戦争画
2、占領下の絵画館とCIEの態度
3、美術をめぐる占領政策

1958│明治神宮の戦後復興

第五章 祖国への眼差し──日系移民たち
1、海の向こうから戦後復興を支えた移民たち
2、カリフォルニアのライス・キング国府田敬三郎の闘い
3、日系ブラジル移民と神社人たちの戦後史
1964│明治神宮とオリンピック

第六章 参拝の向こう側──大統領たち
1、国賓、外国人元首、王族たち
2、アメリカ大統領の参拝と明治天皇
3、チェコスロヴァキア大統領の訪日と大阪万博
4、平成・令和の即位礼と外賓たち

2020│100年目の明治神宮──結びにかえて

参考文献
[附録年表]?明治神宮を訪れた主な外国人たち 1920―2020

《概要》
二〇二〇年十一月一日、明治神宮は鎮座百年祭を静かに迎えた。
近年、参拝者の多くを外国からの訪問客が占めるこの森は、
日本における世界の窓、世界における日本の窓でもある。
飛行機乗り、革命家、占領者、日系移民、大統領など、
百年のあいだに明治神宮を通り過ぎていった外国人たち。
明治神宮を舞台に、日本と世界が交錯する百年の物語。

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