取り寄せ不可
いつの世にも、ヒーローは大衆と共に存在し、人々の生きる目標であった。本書は「人間とはヒーローを見て生きる動物」と説く著者の、複眼的に事象をとらえた文化論である。
〈目次〉
まえがき
1 ヒーローとメディア
大衆とヒーロー
音楽とヒーロー
ヒーロー不在の時代
2 スポーツヒーローと大衆社会
ヒーローになれないヒーロー
プレイヤーと選手
プレイとゲーム
管理野球とヒーロー
3 ヒーローとアンチヒーロー
スーパーマンとバットマン
新しいヒーロー
4 国民性と世界観
味方のヒーロー・敵のアンチヒーロー
アメリカと正義
ヒーロー不在の時代の世界的秩序
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