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第14回神戸エルマール文学賞受賞作
PCという名の男、百年間女を待ち続ける男、棺桶に眠る男、巨人という異形の男。そしてそんなありふれた幸せのかたちを持たない彼らを愛した女たち。
この本に収められた四編の物語に横溢する静謐な死の気配とかなしみは、作者の巧みなストーリーテリングと抑制の効いた筆致によって美しく結晶し、読むものを「ここではないどこか」へと誘う。
(日本大学芸術学部 准教授 谷村順一)
四編の物語が奏でる生と死のシンフォニー
耳にこころよいメロディには、しかし耳をすませば終わりの予感=死の気配が通奏低音となって鳴り響いている。
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