出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
●第四句集
自然界は不思議に満ち、常に新鮮である。
自然界の物たちと対話して、自己の存在を忘れている時が、最も幸せである。
(著者)
●自選十五句
朝東風や神木の根に米と塩
山の名の一つに地蔵桃の花
青空やふくらんでゐる冬芒
爪先をたつぷり濡らし青き踏む
枯野指し「進行」と声運転士
ひぐらしや何書くでなく墨磨つて
長堤を銀輪のゆく鰯雲
板の間に柱の映る若葉冷え
電柱を草へ引つ張る蜘蛛の
書店なく秋鰺うまき町に住む糸
草々と吹かれ佳き名の藤袴
校舎より刈田へトランペット吹く
疫病の除夜に大きな月昇る
春立つや雪たつぷりと男富士
永き日の地球儀にありゴビ砂漠
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。