学校は私たちの「良い生活」だった

学校は私たちの「良い生活」だった

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
ジェーン・R.マーティン , 生田久美子 , 田中智志 , 尾崎博美 , 犬塚典子
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2021年9月
判型
四六判
ISBN
9784766427691

「教える」「学ぶ」という新たな「知」を探求し続けてきた著者が

教育学における「進歩主義教育」そのものを問い直す



▼教育哲学者ジェーン・R・マーティンが、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにあるリトル・レッド・スクール・ハウスに学び始めたのは一〇歳の時。そこは、アメリカにかつて存在した最高の進歩主義学校だった。そしていま、アメリカにおける主流派の立場は、進歩主義教育をもはや生ける遺産としてではなく忘れられた方がよい死せる遺物としてみなしている。いかにしてアメリカの進歩主義教育は、その信用を失ったのか? 

「アメリカ教育史」が語り忘れていたことを物語のように語って、教育学における「進歩主義教育」そのものを問い直す。

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