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“自覚”と“自律”を求め続ける指揮官
甘えや妥協を掃し、「ふざけたチーム」を正しい姿へ戻すため、一球に魂を注ぐ。
2020秋のリーグ戦で就任4シーズン目にして10季ぶりのリーグ優勝。伝統を重んじつつも、学生の主体性を理解し、一歩ずつ「元の形」へ戻すために尽力してきた。朝6時から夜10時までに熱血指導。『一球入魂』の意味――。早稲田大学野球部とはなにか。その一員としてプレーするとはどういうことか。早稲田を誰よりも愛する指揮官が、全力で学生と向き合っている。
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