ひきこもり“心の距離”を縮めるコミュニケーションの方法

ひきこもり“心の距離”を縮めるコミュニケーションの方法

取り寄せ不可

出版社
中央法規出版
著者名
山根俊恵
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年9月
判型
A5
ISBN
9784805883785

<家族関係を変えるための“基本姿勢”がわかる>

ひきこもりの子どもとの関係を変えるためにどうすればよいのか? その具体的な方法がわかる、これまでになかったガイドブックです。
さまざまな発達特性などによる本人の生きづらさを理解すること、一方通行のコミュニケーションを改め子どもと「対話」すること、さらには、問題行動を分析し、好ましい行動を増やすこと…など、これまで300人以上のひきこもり家族を支援してきた著者が、当事者・家族の具体例を挙げながら、わかりやすく解説します。
子どもと接する際の基本姿勢がこの一冊に詰まっています。


<全国的に成果が注目される著者のひきこもり支援>

著者は従来のひきこもり支援に疑問を感じて、2015年に自身のNPOにて支援を開始。多くの家庭でひきこもりの本人が居場所に通所したり、就労につながるという成果が上がり、注目されています。
本書は、そこで家族がまず学ぶ「家族心理教育」の内容をベースにうまれたものです。ご両親・ご家族はもちろん、ひきこもり支援に関わる専門職にも参考になる一冊です。


<<<池上正樹氏(ジャーナリスト・KHJ全国ひきこもり家族会連合会理事)推薦>>>

家族はもう苦しまなくていい。ひきこもり家族支援の第1人者が実践してきた「誰もが笑顔になれる、わが子への関わり方」が分かる一冊



【目次】
序章 ふらっとコミュニティを訪れた4人のこれまで
第1章 ひきこもりのメカニズムや生きづらさを理解しよう
第2章「対話」のあり方について理解しよう
第3章 問題と感じる行動(暴力など)を振り返り、その対応法を理解しよう
第4章 ポジティブコミュニケーション・好ましい行動を増やす方法を理解しよう
第5章 先回りをやめて、子どもとしっかり向き合う方法を理解しよう
第6章 これからの対応法を一緒に考えよう
第7章 ここまで学んだことを家庭で実践するためのポイント
終章 ふらっとコミュニティで変わった4人のそれから



【著者情報】
山根俊恵 (やまね としえ)
山口大学大学院 医学系研究科保健学専攻教授。NPO法人ふらっとコミュニティ代表。看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、精神科認定看護師、認知症ケア専門士の資格を持つ。「心のケア」を専門としており、2005年にNPO法人ふらっとコミュニティを立ち上げ、地域において民家を借り、精神障がい者やひきこもり者の支援を行っている。2018年に「保健文化賞」を受賞。著書に『ケアマネ・福祉職のための精神疾患ガイド 疾患・症状の理解と支援のポイント』『チームで取り組む ケアマネ・医療・福祉職のための精神疾患ガイド』(ともに中央法規)。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top