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―臨済宗の開祖、臨済義玄の思想と生涯に迫る―
『唐代の禅僧』は今日に至るまでの禅の源流をなし、みずみずしい活力に溢れた言動により禅の流れの上で重要な位置を占めながら、これまで一般向きには読まれにくかった、唐代(~五代=7世紀~10世紀)を代表する12人の禅僧を取り上げ、語録の読み解きを中心に、禅風・生き様・後世への影響などを考察し、その魅力を伝えるシリーズである。「臨済」は第9回配本第8巻となる。
万人の古典にして禅語録の粹『臨済録』の丹念な読解を通じて、佛教における唐宋変革としての禅宗の思想を明らかにし、臨済義玄その人の肉声に近づく試み――事蹟の思想史的意味、時代的背景、中国禅宗史上の位置づけ、わが国の『臨済録』受容史。
<目次(抜粋)>
第一章 「〓は祖師を識らんと欲得すや」――臨済の画像
第二章 禅僧となる――臨済義玄の生涯
第三章 禅宗の時代
第四章 臨済義玄の禅思想
第五章 『臨済録』を読む
第六章 『臨済録』はいかに読まれてきたか
第七章 『臨済録』のテクスト
あとがき
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