特集:「報道の自由」って何ですか/裁判を取り戻す
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【特集1/「報道の自由」って何ですか】 報道も取材も「自由」ではない/〝職能〟を〝職責〟に高めてこそ(駒村圭吾・慶應義塾大学法学部教授)▽重大事件なら実名報道は「相場」?/被害者取材で想像すべきこと(天野康代・弁護士)▽問われる危機事態の報道/公共性と社会的責任の観点を(福田充・日本大学危機管理学部教授、同大学院新聞学研究科教授)▽既存メディアの歪んだ特権意識が/報道の自由を脅かしている(神保哲生・ビデオジャーナリスト、ビデオニュース・ドットコム代表)▽香港メディア「リンゴ日報」廃刊/報道の自由はいかにして崩れたのか(益満雄一郎・朝日新聞前香港・広州支局長)▽メディア不信を乗り越えるため/市民の仲間となる職業文化へ(南彰・朝日新聞政治部記者、新聞労連前委員長)【特集2/裁判を取り戻す】 公共情報としての裁判記録/恩恵でなく、市民の権利に(澤康臣・ジャーナリスト、専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)▽刑事裁判と訴訟記録の公開/民主主義支えるため不可欠(福島至・龍谷大学名誉教授・研究フェロー、弁護士)▽歴史の検証から閉ざされた裁判記録/保存・閲覧のためのルール整備を(青島顕・毎日新聞社会部記者)▽裁判記録で迫った〝無期懲役〟/「日本一長く服役した男」制作秘話(杉本宙矢・NHK報道局ネットワーク報道部記者)【《特ダネの記憶》神奈川県警不祥事】 「 警察の嘘」追い詰めた記者たち/報道各社一丸、隠蔽を許さず/元本部長ら起訴、「戦後最悪」事件に(松永努・時事通信社元社会部長)
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