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私が本書を通して伝えたかったことは、「どういうテクニカル指標を使うのか(売買ルールを使うのか)」が重要なのではなく、「どういったコンセプトで自分のトレードを構築するのか」が重要であるという点です。
そして、そのコンセプトは何かというと、今回の検証結果から判明したことでいえば「●●を何らかの形で定義し、▲▲を探すこと」なのです(※●●と▲▲は本書の中で紹介)。
昨今、株式投資手法の紹介では、特定のテクニカル指標や特定の期間設定に、さも秘訣があるかのように語られるものが多く見られます。もちろん、パラメータを変更することで、成績をいくぶん向上させることは可能かもしれませんが、本質的には、データ的に見れば、特定の指標や期間設定に秘訣など存在しないのです。
どのテクニカル指標を使うのかや、どういうパラメータ設定にするのかが問題ではなく、どういうコンセプトにするのか(どういう状況に注目するのか)について、軸となる考えを作ってください。
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