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本書は、アジアにおける産業クラスターを通しての経営戦略に関しての考察をまとめている。産業クラスターは、アジアでのアグレッシブ、かつダイナミックな経済活動や企業経営による持続的な経済発展と成長の源泉の一つになっているためである。
調査の対象とした国・地域として、後発開発途上国であるバングラデシュ・ラオス、新興国であるベトナム、そして日本の沖縄県を中心に取り上げる。そして情報通信産業と産業クラスターに焦点を合わせ、日本とアジア地域との共創としてのビジネスのあり方を考察する。
すなわち、アジア地域の持続的な成長を支える産業政策として、情報通信産業と産業クラスターの特性を活かした都市開発・都市戦略・地域戦略であるスマートシティ戦略について追究する。そして現代のグローバル化の中のアジア地域について、日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の中間地点に位置しているわが国の沖縄の視点からも検討している。沖縄は、海外すなわちオフショアではなく、国内ながら諸経費を抑えられるニアショアとしての優位性を活かすべく、積極的な産業振興と企業誘致、及び産業集積、産業クラスターの形成に取り組んでいるという。
関連分野の研究者に加え、各国・沖縄への進出を考える情報通信産業関係者、また、沖縄の産業政策に携わる方におすすめ。
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