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義眼の教官が見抜く…警察学校サスペンス!
警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。
六月に入り、九十八期生は現在男子三十名、女子五名、計三十五名在籍していた。
白バイ隊を希望していた鳥羽暢輝は高い聴覚が自慢だったが、救助訓練で痛めてしまう。
寮の出抜けを疑われた親友・稲辺のアリバイを証明できた鳥羽だったが、
白バイ隊員への推薦を得るために捏造した日記と時間が重なって見なかったことにしてしまう。
そんな鳥羽を、裏切られた稲辺は…!?
警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説、大好評コミカライズ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
警察学校で励む学生たちの青春、憧れと焦燥…
小説、ドラマ、そして漫画と広がる『教場』ワールド!
第3集では、「蟻穴」の後半と「調達」のエピソードが描かれています。
「蟻穴」は、蟻がきっかけに仲良くなった男二人。
憧れと友情のはざまに立たされた時、どちらを選ぶのか!?
そして選んだ選択が引き起こした結果をどう受け止めるのか!?
原作でもスピリッツ誌上連載でも反響があったエピソードです。
「調達」は、警察学校を卒業するには点数が足りない男が、
自ら教官のスパイとなって点数稼ぎをしようとするが…!?
原作でも屈指のサスペンスを
ぜひお楽しみください……!!!!
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