われはドラキュラージョニー・アルカード 下

ナイトランド叢書

われはドラキュラージョニー・アルカード

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出版社
アトリエサード
著者名
キム・ニューマン , 鍛治靖子
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2021年9月
判型
四六判
ISBN
9784883754489

ドラキュラが支配をふるう世界を、マニアックな遊びを満載して物語った《ドラキュラ紀元》完全版シリーズ第4弾!

時はいよいよ90年代。ジョニー・アルカードのゆく末は?
そしてジュヌヴィエーヴ、ケイト、ペネロピのヴァンパイア三人娘は、この時代をどう生きるのか――

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本書収録の全12話を俯瞰してみたとき、
浮かびあがってくる裏テーマともいうべきものがある。

それが、「われはドラキュラ」だ。

シリーズ第1巻『ドラキュラ紀元一八八八』最後の登場シーンにおいて、
ドラキュラは、「われはドラキュラなり」と名のりをあげた。

本書においては、プロローグで、
ドラキュラはふたたび少年にむかって同じ台詞を告げている。
そしてその後も、ドラキュラ本人によるものではないけれども、
さまざま場面でこの台詞がくり返し使われている。

最後にこの言葉を口にする者は――。
そしてその場面は――。
(訳者あとがきより)
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裏設定を綴った補遺2編と、訳者による詳細な登場人物事典も収録!

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