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珠かな子が、七菜乃が秘める原初の力と「蜜」を写す――。
「日差しを浴びてその肌は、
小さな星屑がスパークするかのように
きらめいていた。」
村田兼一のモデルを端緒として、
いまは写真家としての活躍も目覚ましい珠かな子と七菜乃。
珠が七菜乃を撮影した、
気が置けない仲だからこそ生まれ得た珠玉の写真集!
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今回の作品を見て思うのは、少女性に捉われず、
フラットに「女性」を描いているということだ。
小道具はごく限られ、
モデルさんに上質な裸体を着せるが如く気品を纏わせている。
それは菜乃さんのモデルとしての実力が大きく寄与しているが、
珠さんがギミックを使わずに素のままでモデルと対峙し、
力強さとアウラを引き出し、
ごく自然なヌードを切り取る技量を身に着けたことは確かである。
彼女が10年悩み続け、撮り続けて得た結実をここに見る。
そこには少女をも内包する女性の姿があった。
――村田兼一(写真家)
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モデルに生まれつき素に備わった原初の力が
もっとも純粋に写し出される状態として、珠の「はだか」はある。
七菜乃の放つ原初の力と、
その「蜜」を漏らさず受け止めようとする珠の視線、
さらにそれによって浮き彫りにされる素の「はだか」に
あなたは何を感じ取るだろう。
――沙月樹京(トーキングヘッズ叢書編集長)
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