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スタートアップのベンチャー VS 伝統ある老舗メーカー
レオ・フェンダー(機械オタクの技術屋) VS レス・ポール(目立ちたがり屋のギタリスト)
ライバル企業の闘いが、音楽史を変えた。
ロック産業と文化を創造した2大企業の歩みを知る!!
人間ドラマ、企業の覇権戦争を描いた傑作ノンフィクション。
手にしたのが、チャック・ベリーでもバディ・ホリーでも、ジミ・ヘンドリックスでも、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドでも、スライ&ザ・ファミリー・ストーンでも、レッド・ツェッペリンでも、プリンスでも、ランナウェイズでも、バッド・ブレインズでも、スリーター・キニーでも……。エレキ・ギターは、新しい寛容な音楽を生み、さまざまな人種的、民族的アイデンティティの共通言語になった。
ロックの歴史はギターでできている!
エレキ・ギター開発史とミュージシャンたちの代理戦争を、
ロック黎明期から黄金期の20年間とともに詳述。
<目次>
プロローグ ミュージシャンたちの代理戦争
1章 エレキはカネになる
2章 天才技術者、レオ・フェンダー
3章 誰も勝てない音を
4章 レオ・フェンダーとレス・ポールの出会い
5章 なんでも作れるって言ったよな?
6章 アーティストになったレス・ポール
7章 スタンダード・ギターの開発
8章 レス、リハビリでビグスビーのギターを手にする
9章 レス&メリーの誕生
10章 フェンダー社の好機
11章 時流をつかんだネーミングで、“テレ”キャスター登場
12章 シングルの売上チャートで4曲ランクイン
13章 何も手を打たないと、フェンダーがこの世を支配するだろう
14章 ベースをギターと同じように目立たせる
15章 テレキャスターが変えた世界
16章 おしどり夫婦の光と影
17章 フェンダー社の対抗策
18章 バディ・ホリーが手にした“快適な”ギター
19章 とどまることを知らないレスの意欲
20章 人種の境界線を曖昧に
21章 レオとランドールの対立、フェンダー社の急成長
22章 売れないレス・ポール・モデル
23章 フェンダーのイギリス上陸
24章 どうしてそんなに大きな音で演奏する必要があるんだ?
25章 若者に売れ! サーフミュー
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