天平彫刻の技法

天平彫刻の技法

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出版社
雄山閣
著者名
本間紀男
価格
8,800円(本体8,000円+税)
発行年月
2021年8月
判型
B5
ISBN
9784639027867

いくつもの大輪の花のように多彩な仏像彫刻を輩出し消えていった天平時代の脱乾漆像・木心乾漆像・塑像などの技法上の流れを整理し、彫刻家の眼による独自の検証と考察によって、日本の古代彫刻史に画期的な視覚を開示した名著がついに復刊。

――日本の彫刻史は明治以降のわずか最近の百数十年余を除くと仏教彫刻史であるといえよう。また各時代に残された圧倒的な木彫仏像の数からいえば、仏教彫刻イコール仏教木彫史といっても一部を除いて過言ではない。ところが、その例外的な一部が日本の彫刻史上もっとも華やかに咲き誇った天平時代なのである。(「序文」より)

本書は、弊社より1998年2月に刊行した書籍の復刻版です。
著者の本間紀男氏は2015年3月に逝去されましたが、今回の復刻版刊行にあたっては、著者が生前に遺された資料を御遺族より提供を受け、これをもとに初版時の誤植等を修正いたしました。
なお、口絵も初版からの一部抜粋になっております。何卒御了承願います。(雄山閣編集部)

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