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『アーサー王神話大事典』や『中世の祝祭』などの著作で知られるフィリップ・ヴァルテールが、主として中世期の文献に登場する「女神」や女神的存在を、ユーラシア神話の観点から分析した12編の論考をまとめた独創的な論文集。2019年7月に刊行された『英雄の神話的諸相』に続く、『ユーラシア神話試論』の第2巻。4部構成の本書では、第1部でケルト文化圏の女神が見せる3者1組の姿、第2部でヨーロッパの女神の動物への変身、第3部で異界に位置する女神の住処が取り上げられ、第4部で妖精メリュジーヌとトヨタマヒメなどの日本とヨーロッパの女神および女神的存在が比較検討されている。
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