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連続失踪事件の元凶と思われる『連作・鏡の中の七不思議』の作者・八純啓が死んだ。
そして、行方不明となっていた赤名裕子と大木奈々美の帰還により、事件は全て解決した――かのように思えた。
しかし、悪夢は終わらない。再び戻ってきた『連作』、鏡面から現れる手、増える変死体。事件を終わらせまいとする存在の正体と目的とは?
文芸部の面々は、合わせ鏡の物語の真実に迫る――。
鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第7弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。
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