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北海道の鉄道は太平洋戦争前は樺太(現・サハリン)への物資輸送を担ったほか、道内各地で産出される石炭を運んで日本全国にエネルギーを供給した。そして戦前戦後を通じて鉱業、農業、林業、水産業、流通、観光といった北海道の産業と文化を支え続けた。著者は昭和40年代以降の数年間、それぞれが夜行急行列車や青函連絡船を乗り継いで北海道を訪れ、道内各地を駆け回り、SL最後の雄姿を白黒フィルムに切り取った。それからほぼ半世紀が経ち、この国の昭和の鉄道史、経済・社会史の一端を編むことができ、追憶の一助になればと願う。
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