殿下の子を生んでしまいましたが卵だったので、フロシキに包んで逃げようと思います

蜜猫文庫

殿下の子を生んでしまいましたが卵だったので、フロシキに包んで逃げようと思います

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出版社
竹書房
著者名
あさぎ千夜春
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2021年8月
判型
文庫
ISBN
9784801927797

竜騎士の末裔×近衛騎士志望の姫

王子様と一夜を共にしたら、二人の卵(あいのけっしょう)が生まれました!!!?

「俺は、お前と一緒にたまっ……ぴぃちゃんを育てる。俺が父親ならなおさらだ」





辺境伯令嬢のカタリナは、ある朝自分が『竜の卵』を生んでいたことに気付き青ざめる。

「今晩はひとりでいたくない。お前が欲しい…」

竜の血を引く竜騎士の子孫である王子、シリウスとあやまちを犯した覚えがあるからだ。

王位を巡り複雑な立場のシリウスが、自分などと子を作ったのがばれるとまずい。

カタリナは卵をフロシキに包んで実家へと逃げ帰る。

だがシリウスはすぐに彼女を追いかけ、一緒に卵を育てようと言いだし!?

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